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保険と宝くじと競馬・ "戻り率"比較から

生命保険(死亡保障保険である定期保険)、宝くじ(ジャンボ宝くじ)、競馬(ギャンブル)で、投入した資金に対して、平均でどのくらいの"戻り"があるのかを調べてみました。

【1】最初に、生命保険について調べてみます。

まず、厚生労働省が作成している第20回「完全生命表(男)」により、各年代の生存数・死亡数を調べました。
この生命表は、平成17年国勢調査による日本人人口(確定数)、人口動態統計の確定数(平成17年死亡数、平成17年乳児死亡数、平成16年及び平成17年出生数)を基礎資料として作成しているものです。

出生数10万人に対して、
・30歳時の生存数 98636人
・39歳時の生存数 97805人、30歳~39歳死亡数 831人
・49歳時の生存数 95831人、30歳~49歳死亡数 2805人
・59歳時の生存数 90977人、30歳~59歳死亡数 7659人

参考数値ですが、上記により、
30歳時に生存している人が、
・39歳までに死亡する確率は、0.84%
・49歳までに死亡する確率は、2.8%
・59歳までに死亡する確率は、7.8%ということになります。

さて、上記生存数・死亡数を使って、生命保険(定期保険)の"戻り"を調べてみます。

比較的割安と言われる、オリックス生命 定期保険の保険料を使用します。

30歳、男性、保険金額1000万円の定期保険、
A・保険期間10年(39歳まで)→月額保険料 1900円
B・保険期間20年(49歳まで)→月額保険料 2370円
C・保険期間30年(59歳まで)→月額保険料 3240円

上記3種の定期保険に、30歳の男性が各々98636人ずつ加入したとします。

実際には、保険期間の途中で死亡した人は、それ以降の保険料支払いはありませんが、計算を単純化するため、全員が全保険期間にわたって保険料を支払ったものとして計算します。

「A」の保険であれば、
「98636人が10年間に支払う総額保険料」に対して、「30歳~39歳の10年間に、死亡する831人が受け取る保険金総額」の割合を、「A」の保険の"戻り率"とします。
同様に、「B」、「C」の保険も計算します。

その結果、
A定期保険(10年)の戻り率 37%
B定期保険(20年)の戻り率 50%
C定期保険(30年)の戻り率 67% となりました。

【2】次に、宝くじ(ジャンボ宝くじ)について調べてみます。

1枚300円、1ユニット1000万枚で、売り上げ30億円、
これに対し、1等2億円1本他、当選金総額は14.099億円。
その結果、
宝くじの"戻り率"は、47% となりました。

【3】次に、競馬について調べてみます。

競馬については、馬券(勝馬投票券)の売り上げ金額のうち、25%が運営費等として控除されると言われています。
(日本中央競馬会(JRA)が主催するレースの場合、正式な「控除率」の計算方法は、競馬法及び日本中央競馬会法に定められているようです。)

その結果、
競馬の"戻り率"は、75% で(あるようで)す。

万馬券を当てた、といっても、結局は馬券購入者が投入した資金の75%を勝ち馬を当てた人たちで分け合っているようです。

【以上の結果】
生命保険(定期保険)、宝くじ、競馬のうち、投入した資金の"戻り率"
第1位 75% 競馬 
第2位 67% 生命保険(30歳・男・30年定期保険)
第3位 50% 生命保険(30歳・男・20年定期保険)
第4位 47% 宝くじ
第5位 37% 生命保険(30歳・男・10年定期保険)

"戻り率"が良いといっても、全て元本割れです。

しかし、宝くじや競馬は夢を買うもの。"戻り率"だけ見たら買う気はおきませんね。但し、夢はホドホドが宜しいようで。

【実は、生命保険は】上記で計算した"戻り率"は、それぞれの保険の「原価率」に近いものと思われます。

今回計算した方法は、正確さに若干欠けるものではありますが、実際の数値とそれほどかけ離れているわけではないようです。
死亡保障保険のホントの原価は?」参照

毎月支払う保険料から原価を差し引いたものが、保険会社経費&利益。
大雑把に言えば、私たちが支払う保険料の半分は、保険会社に入るお金とも言えそうです。

余分な保障の保険に加入すると言うことは、保険会社に余分なお金をプレゼントするようなもの。
生命保険加入もホドホドが宜しいようです。


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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。
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