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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。



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保険は、掛け捨てはもったいない。
払った保険料が戻ってくるとお得な気分。
満期時にお金が戻ってくるほうが良い。

このように考えがちですし、その気持ちもわからないではありません。
しかし、本当にそうでしょうか?

保険会社とはまったく違う業界ですが、警備保障会社には、自宅に何らかの異常があったときに△分以内に現場に駆けつけ、必要に応じて110番や119番通報をしてくれるという、サービス(商品)があります。

この商品も保険商品と同じように目に見えない商品です。
何かあった時に現場(自宅)に急行するというサービスを受ける対価として、客は月々○○円を払っていきます。
この商品も、いわば「掛け捨て」商品です。
このような商品を選ぶときに、「掛け捨て」はもったいないと考えるでしょうか。
そう思うくらいなら、そもそもこんなサービスは受けませんよね。

実は、保険商品も、警備保障会社のこの商品と基本的には同じです。
何かあった時に保険金(給付金)を支払ってもらう(保障をしてもらう)というサービス受ける対価として、客は月々保険料を支払っていくのです。

保険会社も一民間企業です。
保険会社は保障というサービスを提供しているのだから、客がそれに対する「相応な経費」を保険会社に払うのは当たり前、なのです。 そして、その支払う「相応な経費」分は「掛け捨て」なのです。
満期になったらお金が戻ってくる保険だって、その保険料の中に、この「相応な経費」部分(「掛け捨て」部分)は必ず含まれているのです。

では、なぜ、満期になったら、あるいは、契約期間の途中で、いくらかのお金が戻ってくるのでしょうか?
それは、簡単に言えば、保険契約者が保険会社に余計にお金(保険料)を支払っているからです。ただそれだけ。

では、どのくらい余計にお金を払っているかは、次回書いていくこととします。


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