<<質問・原題:医療保険:一入院の支払日数について>> 質問日:2007/11/29
昨年ソニー生命の医療保険に入り1年が経過しましたが、早くも見直しをしたいと思っております。
悩んでいる点は、一入院の支払日数についてです。
夫・妻:ソニー生命低解約返戻金特則付総合医療保険 月額5700円
(60歳払込、入院5日目から日額10000円、120日型、死亡保障100万円)
今現在は「日額10000万円の120日型」に加入していますが、これをやめて「日額5000円の365日か730日型」に変えようかと思っております。
例えば、日額を半分にして、保障期間を2倍に延ばすと、保険料としては同じになるのでしょうか?
A:日額1万円、保障期間120日
B:日額5千円 保障期間240日
もし毎月の保険料がBの方が安ければ、こちらを選択したいと思います。
現在入院日数が短くなり、60日型の保険もたくさん出ていることは承知していますが、本当に保障が必要なときにこそ、保険に入っている意味があるのではと思い、長期型へシフトしようと思っています。
払える範囲はこれからの貯金でまかなうつもりです。
<<回答 >> 2007/12/02
(ハンドルネーム ucosmos で回答しています。)
「本当に保障が必要なときにこそ、保険に入っている意味がある」というお考えは大変良く理解できます。
データは少し古い(3〜4年ほど前)ですが、1入院日数の違いによる保険料の違いについて比較した表を見つけましたので、だいたいの相場観を見る参考にしてください。
「
保険選びネット−1入院限度日数による医療保険保険料比較」
保障する1入院日数が倍になっても保険料は倍になるということはないようです。やはり、長期入院になる確率は低いためだと思われます。
厚生労働省のHPで、入院患者の在院日数についてデータを見ると、確かに長期入院の確率は低くなっています。
「
厚生労働省−平成17年(2005)患者調査の概況」
入院患者の9割以上を占める「一般病床」での入院患者は、80%超が1ヶ月以内に退院しており、95%超が3ヶ月以内に退院しているようです。
しかし、逆に言えば、数パーセントの人は3ヶ月以上の入院をする、ともいえます
(長期入院患者の年齢階層はこのデータではわかりません。)
但し、民間医療保険で長期入院に備えるにしても、民間医療保険だけに頼らない姿勢が大事だと思います。自分自身の貯蓄や公的保障制度の活用を考慮することが大事だと思います。
心配ばかり先行させ、入院対応は民間医療保険だけと考えて、保険貧乏になったのでは元も子もありません。
さて、
>A:日額1万円、保障期間120日
>B:日額5千円 保障期間240日
このうち、どちらが安いかについてですが、
「
保険選びネット−1入院限度日数による医療保険保険料比較」
の記事をご覧になれば解説は不要かも知れませんが、この記事から推定すると「B」の方が保険料は安いと思います。
このページに載っている
「GEエジソン生命「医療保険(終身型)」」
(現在、GEエジソン生命はAIGエジソン生命になっています。)
の例では、「保障期間124日」と「保障期間365日」との比較です。
30歳、男性、入院日額5千円(?)、
「1入院124日保障」の保険料を「1.0」とすると、
入院日額が同じなら「1入院365日保障」で、1入院あたりの保障日数は3倍になったにも関わらず、その保険料は「1.16」です。
「日額1万円、保障期間124日」の場合は、「2.0」となるでしょう。
この例からしますと、「保障期間240日」の場合であっても、入院日額が同じで保障期間の長いほう、つまり「B:日額5千円 保障期間240日」の方が安そうです。
個人的には、入院1回当りの保障期間が長い医療保険は、免責期間(「x日目から払います」という場合の「x日」までの期間)が長くしてもらえるとありがたいと思っています。
「医療保険の一つのあり方 -免責期間30日の医療保険-」 +++ +++
*この記事は、「
教えて!goo保険」で私が回答した記事を転載しています。
*質問及び回答内容で、一部省略・変更を加えた箇所があります。
+++ +++
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…今回の相談者は、契約するまでの間に十分なニード確認ができていなかったのでしょう。
契約してから「やはり…」ということがないよう、自分や家族にとって不安なことや起きたら困る不測の事態を紙に書き出して整理することが重要です。