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適正な保障額は?(会社員・既婚)

<<質問・原題:主人の生命保険が未加入の為、検討中です。>>
            質問日:2008/07/20

現在、妻が妊娠中で、自分の生命保険が未加入の為、検討中です。

無料の保険相談を受けたところ、以下のような条件の場合、貯蓄性のあるものより掛け捨てタイプをすすめられました。そちらのほうが良いのでしょうか?

自分30歳…(サービス業・会社の厚生年金加入)
妻29歳…(現在専業主婦)

手取り月収28万円

●主な生活費14~18万円…(社宅家賃3万円・光熱費&通信費3万円・食費4万円・主人小遣い4万円・その他&予備費4万円)基本的にあまったものはすべて貯金。
●保険に充てる費用は1万円前後にしたい。性格上、少しでも貯蓄性のあるほうが良い。
●学資積立か、学資保険も毎月1万円前後でしたい。
●医療保険の保障は今のところ入院1日5000円、60日くらいで良いと思っている。
●現在はマイホーム、子供を私学に通わせるなどは考えていない。将来どうなるかわからない分、貯蓄を多めにしておきたい。
●子供が少し大きくなったら、私自身は最低でもパートに出るなど働くつもり。
●主人はタバコ無・お酒もあまり飲まず健康。

保険の事は最近勉強し始めたばかりで、あまり詳しくありません。
子供が小さいうちは取りあえず安い掛け捨てタイプにしておき、貯蓄性のあるものは余裕ができてからが良いのでしょうか?

<<回答 >>  2008/07/20
 (ハンドルネーム ucosmos_fc2 で回答しています。)

ご提示いただいています生活費等の状況に、若干私の仮定を付け加えさせていただきます。
★ご主人 30歳、会社員、
★手取月収 28万円、
★主な生活費18万円(家賃3万円、主人こづかい4万円、教育費0万円、その他11万円)
☆貯蓄額500万円、死亡退職金300万円

●相談者さんが加入する死亡保障保険(家族のための保険)

(1)万一のことがあった時に遺族生活費(住居費・教育費除く)の補てん
相談者さんが万一のあとの遺族生活費は、現生活費の7割程度といわれています。
現生活費のうち住居費(3万)・教育費(0円)を除いた金額(18-3-0)×0.7=11万円
また、社会保障制度のひとつとして、遺族年金 があります。
お子さん18歳まで、おおよそ13万円ほどが支給されるようです。

つまり、遺族の日常生活費は遺族年金でまかなわれますので、これに対する保険加入は不要という結果になりました。

(もし、遺族年金で不足する場合には、他の方もおっしゃっているように、「収入保障保険」が割安です。
例えば、東京海上日動あんしん生命・家計保障保険
この商品で、保険金:月6万円、保障期間:30歳~50歳、としますと、月額保険料は2000円未満だと思います。)

(2)遺族住居費の補てん
相談者さん万一のあと、奥様が実家へ戻るとすれば、この保障も不要です。
もし、20年程度以内には住宅購入を考えているが、それまでにご主人に万一のことがあれば中古住宅を購入するということであれば、以下のような保障になるかと思います。
30歳、男、保険金額2000万円、保険期間20年
この保障に対する月額保険料は
他社商品と比べて最安クラスといわれているライフネット生命・定期保険の商品を例にとると
月額 3356円

(3)お子さんの教育費
お子さんが大学まで進学するとすると、おおよそ1千万円程度が必要なようです。
教育費-ocnマネー
万一の時は、これを全て保険で保障してもらおうとすると、保険料が掛かってしまいますので、貯蓄500万円をその一部に充てることとし、残り500万円を保険で保障してもらう想定とします。
厳密な保障年数ではありませんが、保険期間を20年として、ライフネット生命・定期保険 の商品で試算しますと、
30歳、男、保険金額500万円、保険期間20年
この保障に対する月額保険料は1026円 となります。

(4)その他の経費
死後整理資金やその他不意の出費には、死亡退職金300万円の内から充てることとすれば、これらの保障のために保険は不要です。

以上、相談者さんに万一のことがあった場合に備えるためには、月額4372円の保険料が必要となるという結果になりました。

●相談者さんの医療保障保険(ご自分のための保険)
高額療養費制度を踏まえれば、個人的には、医療保険の必要性は死亡保障保険ほど高くないとは考えます。
(入院1日いくらくらいの保険に加入したら良いかを考えるご参考に、医療保険設計のポイント-日本経済新聞

参考として終身医療保険を例にご紹介します。
比較的割安な保険商品である、ライフネット生命・終身医療保険 を例としますと
30歳、男、入院1日5千円、1入院限度日数60日、終身保障、終身払い
月額保険料1661円

●以上、私の勝手な試算では、ご主人の死亡保障、入院保障を合わせて、月額保険料6000円程度となりました。

●生命保険の役割は、何かあった時に契約で決められたお金を払うということだけです。自分の手持ち金が増えれば、生命保険で補てんしてもらう必要額も少なくなります。そうすれば、支払う保険料も少なくて済むようになります。

●「性格上、少しでも貯蓄性のあるほうが良い。」とのことですが、「生命保険」という商品は、貯蓄性のあるものであろうが、保険会社経費は掛かっているのです。掛け捨て部分が必ずあるのです。
掛け捨てでない保険が良い?(1)
掛け捨てでない保険が良い?(2)
掛け捨てでない保険が良い?(3)

もし、どうしても「貯蓄性のある」生命保険をお望みであれば、もう少し生命保険を勉強してから、あるいは、余裕が出来てからでも遅くないと思います。

●最後に
生命保険の基本知識を得るサイト
保険の上手な入り方ABC-知るぽると
医療保険加入のポイント
医療保険選びのポイント-日本経済新聞
終身医療保険商品いろいろ
かづな先生の終身医療保険比較
素人から見た、生命保険の世界
快適らいふ 目次

+++   +++
*この記事は、「yahoo知恵袋-保険」で私が回答した記事を転載しています。
*質問及び回答内容で、一部省略・変更・追加を加えた箇所があります。
+++   +++

☆当ブログ 関連記事☆(H23.1.30追記)
「どんな保険が良いかわからない」
「生命保険の必要保障額-死亡保障額-の考え方(2)」

「医療保険・必要保障額の考え方1」
「医療保険・必要保障額の考え方2」
「医療保険はどれほど必要なのか? 」
「医療保険はどれほど必要なのか?(2)-社会保障制度を踏まえて-」

+++   +++


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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。
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