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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。



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今回は、死亡保険金を一括で受取る場合と、分割で(例えば、収入保障保険で、年金形式で)受取る場合とで、経済情勢の変化(インフレ等)に対する対応力の違いについて考えてみます。
結論から先に申し上げれば、「違いは無い」と私は考えています。

私たちが生命保険に加入する前に、死亡保障額を見積もる時には、
今現在の生活費が○○円だから、高校・大学では今現在○○円の学費が掛かるから、・・・という金額を積み上げて必要死亡保障額がいくらかをはじき出すでしょう。
加入しようとする保険が、死亡保険金を一括で受け取るものであろうと、収入保障保険であろうと、この方法に違いは無いでしょう。なぜかと言えば、将来インフレになるかデフレになるか分からないので、現在の貨幣価値でしか見積りが不能だからです。
(将来のインフレに備えて、多目の保障額にしておきましょう、などという誘いは要注意ですよ。なぜなら、将来の予測は誰もできないのですから。)

保険契約後、保険金をもらう前にインフレになったら、必要があれば、保障額を見直せば良いことです。
死亡保険金を一括で受取る場合と、分割で受取る場合とでの違いはありません

保険金を受け取った後で(もらい始めてから)、インフレになったら・・・。
受け取った保険金をインフレ後も使っていく予定だったのであれば、死亡保険金を一括で受取った場合と、分割で受取った場合とでの違いはありません

では、実際に経済情勢の変化がおきた時にはどのように対処するか。
○保険金を受け取る前だったら
 ・一生懸命に働いて稼ぎましょう。
 ・稼いだお金を生命保険以外(銀行預金など)に振り向けて、生命保険に頼る割合を低くしていきましょう。
 ・必要があれば、生命保険の必要保障額をその時の情勢に合うように見直しましょう。

○保険金を受け取った(受け取り始めた)後だったら
 ・一生懸命に働いて稼ぎましょう。
 ・そして、保険金に頼る割合を低くしましょう。
 ・社会保障制度による給付条件の変化(遺族年金支給額の変化など)を確認しましょう。
 ・手持ち資金の運用は、その時の情勢に応じた方法にしましょう。
 (資金を長期間 生保会社に滞留させることになる、生命保険を使った資金運用
  が、今後の自分の資金計画に合っているかどうか考えて見ましょう)


次回は、収入保障保険を扱っている各社の商品を眺めてみたいと思います。

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