<<質問・原題:俺、騙されてないですかね?>> 質問日:2008/04/11
6年前に保険のおばさん(GEエジソン)から妻(32歳、専業主婦)の医療保険(終身124日型・60歳払込)を当時「あまりにも人気がありすぎてもうすぐなくなっちゃうから・・・」と言われてしぶしぶ加入しました。中身は、
○ 入院10,000円/日(保険料9,690円)
○ ガン保障特約 10,000円/日(保険料880円)
○ 手術保障特約 10・20・50万円(保険料690円)
○ 災害割増特約 1,000,000円(保険料40円)
○ 通院保障特約 6,000円/日(保険料1,440円)
○ 特定疾病診断特約 1,000,000円(保険料1,080円)
○ ガン及び不慮の事故による死亡は200万円、それ以外及び特定疾病100万円
○ 解約払戻金7,532,630円(60歳時)
合計月々の支払いが13,820円です。
雑誌やネットで見ていると、ちょっと払いすぎているような気がしておりますがどうですか?結構心配性で手厚くいったほうが・・と思ったのですが、よくよく 考えると、入院の事態となっても社会保険(扶養)+高額医療保障と貯金で何とかなるのでは・・、もしくは県民共済で十分では・・と考えるようになってきま した。
どうでしょうか?よろしくお願いします。
(管理人 注:GEエジソン生命は、H16年1月からAIGエジソン生命に改称)
<<回答 >> 2008/04/16
(ハンドルネーム ucosmos で回答しています。)
個人的な意見ですが、・・・
民間医療保険は、
社会保障制度(社会保険(扶養)+高額医療保障)と貯金とで不足しそうな部分を補うのがその役目だと考えています。
民間医療保険は、保険会社が商売で販売している商品です。したがって、基本的には、保険会社が損をするような保険料設定にはなっていません。(バブルの頃 は、見込み違いがあったようですが。また、他の方のご回答を見ますと、相談者さんがご加入の医療保険も、若干の保険会社の見込み違いがあるようです。)
民間医療保険に加入しているかそうでないかで明暗が分かれるというご意見もありますが、先に書きましたように、基本的には、会社は損をしない料金設定をしているはずです。そうであれば、払った保険料以上に、入院給付金を受け取る人はそうそういないでしょう。そうでなれば、保険会社は潰れてしまいます。
2年ほど前のデータですが、民間医療保険から支払われた入院給付金は、1人平均15万円ほどでした。この金額をもらうかもらわないかでどれほど明暗が分かれるでしょう。
将来のことは誰もわかりませんが、今後医療が進歩して今より短期間で退院できるとしたら、もらえる入院給付金はもっと少なくなるでしょう。「入金給付金」とは、「入院」しなければもらえないお金です。
もし、民間医療保険に加入しているかそうでないかで明暗が分かれるとしたら、たくさんの心配をしすぎて、保険貧乏になる人とそうでない人の明暗が分かれることはあるかもしれません。(若干の冗談混じっていますが)
今後少子高齢化が進み、社会保険料の負担額が増えてくるといわれています。全くの個人的な意見ですが、平均的な勤労者が支払えないような負担額にまでなるとは考えられません。もしそうなったら、払える人が極端に少なくなりますから、社会保険制度は破綻してしまうでしょう。
私たちは税金を払っているのですから、まず頼るのは公的保障だと考えます。
国や自治体に税金を払って、さらにその上に、民間保険会社にまで多額の貢献をしなくても良いような気がします。
さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、
相談者さんの医療保険保険料 月額13,820円は、私のような薄給サラリーマンの感覚からしますと、結構な金額だと思います。
一方、他の方のご回答によれば、"大きな制約"(60歳までガマン)を乗り越えれば、150万円超のモウケとなるようです。(また、他の方の回答では、この商品はH14年9月で売り止めになり、現在は販売されていないようです。)
しかし、もし私なら、
【1】まず、
「NIKKEI NET−医療保険設計のポイント」を参考に、
[(A)入院中に確保できる収入]− [(B)入院に関する費用]−[(C)入院中に確保すべき生活費] の計算式により、必要な入院給付金日額を確認し、現在の保障額をそれに合わせて減額すると思います。
(奥様が専業主婦であれば (A)0円−(B)9万円−(C)0円=△9万円/月。 90000円÷30日=3000円。)
この式の通りですと、入院給付金日額3千円の保障があれば良いことになります。
【2】次に、上記の計算を参考に、現在の保障額をせいぜい半分程度(上限で入院給付金額5千円程度)にします。
60歳までガマンした後のモウケは半減しますが、月額保険料の浮いた分を、そんなにガマンしなくても元本割れせず、使い道自由な"貯蓄"に振り向けるか、あるいは、夫婦の"今"のために使うと思います。
以上、ご参考にしていただけたら幸いです。
+++ +++
*この記事は、「
教えて!goo保険」で私が回答した記事を転載しています。
*質問及び回答内容で、一部省略・変更・追加を加えた箇所があります。
*ご参考 当ブログ記事
「医療保険加入のポイント」「医療保険加入のポイント(2)」「医療保険加入のポイント(3)」「医療保険加入のポイント(4)」「医療保険加入のポイント(5)」+++ +++
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ご無沙汰しております。
さて、今回の相談事例ですが、保障内容云々以前に、「奥様にとって必要な保障とは何か?」ということが明確になっておらず、そのことがより大きな問題ではないかと思います。