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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。



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前回に続いて「あなたの愛が届く先」について考えてみましょう。

1. 自分に万一のことがあったとき、どれだけの保険金が支払われますか?
2. その保険金が支払われるのは、いつまでですか?
3. その保障を得るために、総額でどれだけの保険料を支払うことになりますか? 以上の質問に答えられなかったら、なぜ、実際にあなたの愛が届く先は、あなたの家族ではなくなる可能性があるのでしょうか。

それは、
あなた自身が自分の保障を理解せず、保険外交員に勧められるまま契約した保険であると、その保険は単に保険外交員に都合が良い(保険外交員自身が契約手数料を稼げる)だけであって、実はあなたにとってはあまり意味のない保障内容である可能性もあります。

もしそうだとすると、
(1)あなたの家族へ愛を届けるために保険を契約した時点で、あなたから愛を届けられたのは、思い通りの契約をもらって恩恵を受けた保険外交員やその家族になってしまいます。

(2)さらに、万一の事が起こった時に、あなたのご家族は、受け取った保険金額の意味が分からないでしょう。大金を目の前にして戸惑ってしまうでしょう。
なぜなら、あなた自身でさえ、よくわかっていなかったのですから。

すると、保険外交員から、
「すぐには使わないでしょうから、こちらの保険はどうですか。」などと、保険外交員に都合が良いだけの、新たな一時払いの高額な保障額の保険を勧められ、訳も分からず、あなたの家族は、再度その新たな保険を契約してしまうかもしれません。
そしたら、また、あなたから愛を届けられたのは、思い通りの契約をしてもらって恩恵を受けた保険外交員やその家族になってしまうことでしょう。
なぜなら、あなたの家族は、保険金を受け取った時点でも何も恩恵は受けていないのですから。

(3)そして、あなたが残した保険金は、別の保険に姿を変えたまま時が過ぎ、
気が付いてみると、あなたの家族は、結局あなたの残した保険金を使わないまま、遺族年金などの社会保障制度の助けによって、無事過ごしてしまった、という結果になるかもしれません。
そうしたら、幸か不幸か、あなたの愛は受け取らずに済んでしまいましたね。

(4)あるいは、あなたの残した保険金が姿を変えた別の保険が満期になった頃には、貨幣価値が変わってしまっていて、せっかく残した保険金が実際にはあまり役立たなくなっていた、ということになってしまうかもしれません。
そうしたら、残念ながら、あなたの愛は十分な意味を持たなかったことになってしまいましたね。

せっかく、自分の家族へ「愛を届ける」ためと思って高い保険料を注ぎ込んでいたというのに・・・
結局、あなたの家族に、愛は届かなかったなんて、こんな風になりたくありませんよね。

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