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学資保険・保険料比較

前回の記事(教育資金を貯める方法は保険が有効か?)をお読みになって、十数年にわたる「元本割れ」リスクがあることをわかったうえで、教育資金を貯める方法のひとつとして「保険」商品を利用することをご検討の方向けに、学資保険向け商品の保険料比較を作成してみました。

学資保険向け商品・保険料比較(主な商品)
101120学資保険_主な商品(改2)

(参考)学資保険向け保険商品・5社7商品比較(*1)

学資保険の契約を検討するに当たって、まず、その目的をはっきりさせておきましょう。
学資保険を契約する目的は、お子さんが18歳(大学入学前)までに、なるべく多くの教育資金を貯めることですね。多少のリスクを覚悟して、この保険に加入しようとするのですから。なるべく小さいリスクで、少しでも多くの教育資金を貯めることができる保険を選ぶこと。

管理人個人の意見を言えば、総合的に考えて「ソニー生命・学資保険」が、比較的小さいリスクで戻り率が高い商品であり、学資保険として現時点で最も優れている商品であると思います。
しかし、保険加入する際には、ご自分自身で、
『複数の生命保険会社を
比較して、納得して、購入する」』
(「生命保険はだれものか」ライフネット生命社長、出口治明 著より)
ようにしてください。

学資保険向けの商品は、大きく分けて二つの商品群があります。
(1)「低解約返戻金」型の保険を学資保険向けに代用する商品(*2)
 この商品群は、15年後までに払込を完了して、3年間据え置き後の18年後に解約して、解約返戻金を受け取ることにより、教育資金に利用しようとするものです。
この商品群では、18年後まで払込を行って、その後解約するのでは、十分な「戻り率」が確保できず貯蓄代替商品としては魅力がないと思われます。

「長割り終身」と同種の保険(低解約返戻金型終身保険)で、「30歳、男、60歳払込満了、保険金額1000万円」という条件で比べると、「長割り終身」よりも「戻り率」の高い商品がいくつかあります。(低解約返戻金型終身保険・保険料比較2010.11.07版
低解約返戻金型終身保険は、「元本割れ」が払込期間中ずっと続き、その額も大きい商品ですが、「長割り終身」以外の商品の中から学資保険向けに見積もりをしてもらう方法があります。

保険営業員の中には、販売手数料が高いことから、「戻り率」はソニー生命・学資保険のほうが高かったにも関わらず、「長割り終身」を勧めていた保険営業員がいたようです。 
また、平成22年11月現在の保険料は不明ですが、少なくとも平成21年3月当時は「長割り定期」も「長割り終身」よりは「戻り率」が高かったようです。しかし、販売手数料が高いことから、やはり保険営業員は「長割り終身」を薦めていたようです。(*3) (*4)
「長割り終身」を勧められたら気をつけて!! 
「戻り率」で見ても、決して有利な商品ではありません。

(2)いわゆる「学資保険」と言われる商品
いわゆる「学資保険」と言われる商品の中には、「貯蓄重視型」の商品と「保障重視型」の商品があります。
前者は、概ね「戻り率」が100%を超えます。後者は「戻り率」は100%未満です。

学資保険を契約する目的を思い出してみてください。「少しでも多くの教育資金を貯めること」
だとすれば、余分な保障は「貯蓄」の邪魔です。

「保障重視型」の商品を売りたい保険営業員は、「ある程度貯蓄代わりになって、なおかつ、保障もある」などと言うでしょう。しかし、御主人の死亡保障は、別の死亡保障保険などで手当てしてあるのであれば、学資保険でも「保障」まで準備したら、保障が重複していまいます。
また、子どもの医療費は、民間医療保険などに頼らなくても、自治体により多少の差があるようですが、各自治体の医療費助成制度により「ほぼ無料」に近い状態になっています。(*5)

学資保険を契約する目的を思い返してみましょう。


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(*1)5社7商品
 ・東京海上日動あんしん生命・「長割り終身」
 ・東京海上日動あんしん生命・「長割り定期」
 ・ソニー生命・「学資保険」
 ・フコク生命・「みらいのつばさ」
 ・アフラック・夢みるこどもの学資保険
 ・かんぽ生命・新学資保険
 ・東京海上日動あんしん生命・こども保険

(*2)
 「学資保険として使われる保険商品のイメージ図」
 「学資保険として使われる保険商品毎の契約形態の違い」

(*3)学資保険向け商品(長割終身、長割定期、ソニー・学資保険)保険料・経年推移

(*4)保険の天才:猫の甚八(じんぱち)FP先生-「「長割り終身」を勧められたら要注意」(2009年3月9日)
 平成22年11月に「長割り終身」の保険料の値上げがあり、それに合わせて、払込期間が短いもの(学資保険向け)については、販売手数料が引き下げられたようです。この影響で、以前ほど学資保険向けに「長割り終身」は勧められなくなるのでしょうか?

(*5)東京都の例では、
・乳幼児(小学校入学前)⇒入院や通院での健康保険の自己負担分を助成
             (入院時食事療養標準負担額を除く)
・義務教育児童・生徒
 ⇒入院……健康保険の自己負担額を助成
      (入院時食事療養標準負担額は除く)
  通院……健康保険の自己負担額から一部負担金
      (通院1回につき200円(上限額))を控除した額を助成
 (All About-「東京都の子ども医療費助成を比較2010年!

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★学資保険比較をしている他のサイト
 ・保険選びネット-学資保険比較
 ・学資保険の比較・検討、21社の徹底分析-私の選んだ学資保険検討商品

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☆当ブログ 関連記事☆(H23.1.8追加記載)
「教育資金を貯める方法は保険が有効か?」
「教育資金を貯める方法は保険が有効か?(2)」

「貯蓄代わりにもなる保険?-(まとめ)この世にお得な保険はない」
「掛け捨てでない保険が良い?(3)」
「貯蓄目的で終身保険に加入したい」

「長割り終身」値上げ-平成22年11月
「長割り終身」保険料の推移

「収入保障保険・保険料比較2009.05.10版」
「定期保険・保険料比較2010.03.20版」
「終身保険・保険料比較2006.03.25版」
「低解約返戻金型終身保険・保険料比較2010.11.07版」
「学資保険・保険料比較2010.11.20版」

「終身医療保険・保険料比較2010.03.20版」

乗合代理店が言う「公正・中立」に騙されるな
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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。
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