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教育資金を貯める方法は保険が有効か?(2)

子どもの教育資金を貯めるための商品について、資金を受け取るまでの状況に着目して検証してみます。

【タンス預金の場合】
教育資金を貯めるのに、金融商品は一切使わず、月1万円ずつ18年間「タンス預金」をした場合に貯まる金額の推移を表したのか、下図です。
0歳のお子さんを持つ30歳の方が、お子さんの大学進学資金を貯めるために、教育資金を積み立てることを想定しました。
101120教育資金積立_タンス預金(改2)

「タンス預金」では、当然ですが積立期間中利息は付きません。積立額は元金と同額となります。
この状況を「元金からの増減状況」で示すと、上図のようになります。
「タンス預金」では、「元金からの増減」は18年間ずっとゼロのままです。プラスにもマイナスにもなりません。

【金融商品を使った場合】
次に、3種類の金融商品を使った場合に「元金からの増減状況」がどのようになるかを、グラフに表したのが下図です。
「タンス預金」の場合と同じように、0歳のお子さんを持つ30歳の方が、お子さんの大学進学資金を貯めるために、教育資金を積み立てることを想定しました。
「商品A」「商品B」「商品C」と3種類に分けました。

この項では最後に、「ワンコイン」の"魔法"もお伝えします。

101120教育資金積立_商品別_利息相当額(改)

上図を見て、教育資金を貯めるためにどの金融商品を使いたいとお考えになりましたでしょうか。
上記グラフで示した例では、18年後に受け取る金額で比較すると、
「商品B」>「商品C」>「商品A」の順になっています。

「元本割れ」は全くないが、現状では受取り金額が少なそうな「商品A」。
「元本割れ」額は少しあるが、現状では受取金額は最も多そうな「商品B」。
「元本割れ」額が最も大きいが、現状では受取金額はそれほど多くない「商品C」。

皆さんは、教育資金を貯めるために「商品B」を選びますか?

もし、「商品B」と「商品A」とを比べて、18年後に受け取る金額の差が5万円だったらどちらを選びますか? 例えば、「商品B」が18年後に231万円(利息相当額15万円)受け取れる、「商品A」は226万円だとしたら?
しかし、「商品A」は元本割れリスクがゼロですが、「商品B」は払込期間中は「元本割れ」となります。
では、差が10万円だったら? 差が20万円だったら?

「商品B」と「商品C」とを比べたら、いかがですか?
18年後に受け取る金額は、「商品B」>「商品C」。しかも、「商品B」のほうが「元本割れ」額が小さい。
だとしたら、多くの方は「商品B」を選ぶでしょう。

では、逆に、「商品C」のほうが18年後に受け取る金額が「商品B」よりも5万円多くなった場合には?
5万円多く受け取りたいために、払込期間中途での最大50万円ほどの元本割れリスクに目をつぶりますか?
5万円多く受け取るために、払込中途でやめるわけにはいかないので、他の支払いは全て後回しにして、この商品の積立を最優先に継続していく道を選びますか?

最後に「商品C」と「商品A」とを比べたら、いかがですか?
18年後に受け取る金額の差(「商品C」>「商品A」)が5万円だったらどちらを選びますか? 例えば、「商品C」が18年後に231万円(利息相当額15万円)受け取れる、「商品A」は226万円だとしたら?
しかし、「商品A」は元本割れリスクがゼロですが、「商品C」は払込期間中は大きく「元本割れ」となります。
では、受取額の差が10万円だったら?

18年間で5万円の差を1ヶ月当りに均してみると、50,000円÷12ヶ月÷18年=231円。
18年間で10万円の差を1ヶ月あたりに均してみると、100,000円÷12ヶ月÷18年=463円

18年間で10万円の差がついても、その差は1ヶ月あたりにしてみると、「ワンコイン」(500円)にも満たないのです。
別の言い方をすると、仮に「商品C」と「商品A」の18年後の受取額の差(「商品C」>「商品A」)が10万円あったとしても、「商品A」の積立額1万円に「ワンコイン」(500円)を上乗せして毎月積み立てていけば、18年後の受取総額は「商品C」と逆転する
ということです。

つまり、18年間の積立総額の差(利息相当額の差)が10万円程度なら、月々たった「ワンコイン」(500円)積立総額を同等にして、しかも、最大50万円ほどの「元本割れ」リスクをゼロにできるのです。誰でも簡単に掛けられる"魔法"です。

上図で示した「商品A」「商品B」「商品C」は、それぞれ、
「商品A」:銀行預金
「商品B」:いわゆる「学資保険」といわれる保険商品
「商品C」:「学資保険」の代用として使われる「低解約返戻金型終身保険」という保険商品

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<☆当ブログ 関連記事☆> (H23.3.20追加記載)
「教育資金を貯める方法は保険が有効か?」
「教育資金を貯める方法は保険が有効か?(2)」

「貯蓄代わりにもなる保険?-(まとめ)この世にお得な保険はない」
「掛け捨てでない保険が良い?(3)」
「貯蓄目的で終身保険に加入したい」
「低解約返戻金型終身保険」に横たわる"長くて深い谷"

「長割り終身」値上げ-平成22年11月
「長割り終身」保険料の推移

「低解約返戻金型終身保険・保険料比較2010.11.07版」
「終身保険・保険料比較2006.03.25版」
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関連記事

Comment

No title

学資保険は契約者に万一のことがあった場合でも有効に継続できるというメリットがあるのではないでしょうか?

No title

名月 様

コメントありがとうございます。

おっしゃるとおり、保険だから保障があります。
だから、元本割れになったりすることになります。

一般的に、学資保険を契約するのは、貯蓄代わりとするため。
貯蓄として魅力があるのかどうかが、その商品を活用するのかどうかの重要な視点であるのでは。

もし、契約者に万一のことがあった場合にも対応するのであれば、
「貯蓄代わりにもなる保険?-保険でなくても保険はできる」
http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-281.html
というような方法も選択肢の一つとなりませんでしょうか。


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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。
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