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乗合代理店が言う「公正・中立」に騙されるな

複数社の保険商品を取り扱う乗合代理店。この乗合代理店のキャッチコピーに以下のようなものを見かけます。
「わが社は、複数社の保険商品の中から、保険のプロが公正・中立な立場で、最適な保険商品をお客様に提案します。」

「公正・中立」などと言うと、とても耳障り良く聞こえます。しかし、一体何に対して、あるいは、誰に対して「公正・中立」なのだと思いますか?

先日、ある保険営業員のブログ記事(*1)で、次のような趣旨のことを書いたものを目にしました。
「子どもの教育資金を貯めるための保険商品として、学資保険というものがある。この学資保険として、保険営業員は、東京海上あんしん生命から発売されている「長割り終身」(低解約返戻金型終身保険)という商品をしばしば勧める。しかし、実は、この商品よりもソニー生命から発売されている学資保険のほうが戻り率(支払保険料に対して満期時に戻ってくる金額の比率)が高い。にもかかわらず「長割り終身」を勧めるのは、ソニー生命の学資保険に比べて、「長割り終身」の販売手数料が圧倒的に高いから。」

なるべくたくさんの教育資金を貯めたいということが顧客のニーズだとすると、顧客のことを第一に考える「公正・中立」な乗合代理店・営業員であれば、当然にソニー生命の商品を勧めるはず。
しかし、実際に彼らが勧めるのは「長割り終身」。

このことから考えますと、乗合代理店が謳っている「公正・中立」とは、「販売手数料の高さ」に対する「公正・中立」と言えそうです。
「販売手数料を最もたくさんもらえる商品であれば、どこの保険会社の商品であろうと別け隔てなく「公正・中立」に販売します」ということのようです。販売手数料という"お金"に対して「公正・中立」だということ。

したがって、乗合代理店とは、「自分が扱っている複数社の保険商品の中から、最も高い手数料を受け取ることができる商品を(代理店自身のために公正・中立に)選んで顧客に販売できる」販売会社といえます。

顧客にとってメリットがある「公正・中立」ではなさそうです。

これは、1社専属代理店、1社専属営業員とて似たようなものです。
「自分が扱っている特定1社の保険商品の中から、最も高い手数料を受け取ることができる商品を選んで販売できる」販売会社、営業員というだけです。

一見美しく響く甘い言葉に騙されてはいけません。
彼らが言っている「公正・中立」は、私たち一般消費者のためではありません。

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(*1)ここで取り上げたブログ記事は、「長割り終身」の保険料値上がりがあった平成22年11月よりも以前に書かれた記事です。
 H22年11月「長割り終身」値上げ後は、この商品の戻り率はさらに下がっています。

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☆関連記事☆
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初めて生命保険を契約してから○十年。
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自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。
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