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どんな保険が良いかわからない

<<質問>>
生命保険についてみなさんの力を貸してください。
主人35歳(自営業)、妻34歳、第1子3歳、第2子2歳、 4人家族です。
今までも幾度となく検討してきたのですが…いろいろな種類の保険、会社があり、どの保障を手厚くすれば良いのか分からず家族みんな生命保険に入ってません。保険について自分なりにいろいろ調べてるのですが…調べれば調べるだけ迷ってしまいます。
旦那も退職金などをもらえるような職業ではありませんので「老後の為にお金が手元に入るような保険が良い」とも思ったりもします。正直、なにをどう考えれば良いのかもわからないです。
これとこれを組み合わせたら?とか、この保険はオススメ!って言うものがあればぜひ教えてください!!
どうかよろしくお願いします。

<<回答>>
保険」とは、
・いつ起こるかわからない、
・お金を必要とする何か困ったことが起きたときに備えて、
・社会保障制度や自分の手持ち金だけではその困ったことに対応できそうもない部分を、
・保険金(給付金)という手段で補助してもらうために、
・"仕方なく"加入するもの
だと考えています。

「いつ起こるかわからない」、「お金を必要とする何か困ったこと」のうち、何が最も困ることだとお考えでしょうか。
多くの場合、一家の大黒柱に万一のことがあった時です。

では、いつまでの期間が最も困るでしょうか。
多くの場合、お子さんが学校を卒業するまでの期間です。その後は、奥さんが一人で食べていくくらいは一人の稼ぎでなんとかなるでしょうから。

次に、一家の大黒柱に万一のことがあった時、お子さんが学校を卒業するまでの間、どのくらい困るのでしょうか。どれくらいの金額が不足となるでしょうか。
これは、各ご家庭によってマチマチです。

Aさん(35歳、男、自営業)のご家庭を例に試算してみます。

御主人:Aさん、35歳、男、自営業、手取り月収24万円、国民年金加入
奥さん:Bさん、34歳、女、パート勤務、手取り月収6万円
第1子3歳、第2子2歳
毎月の生活費30万円
貯蓄額 300万円

○毎月の生活費不足額の試算
一家の大黒柱が亡くなった後の毎月生活費は、それまでの7割とされています。(Aさんの小遣い等が不要になるので)
30万円×0.7=21万円
また、御主人が亡くなったときには、お子さんが高校卒業までの間、国民年金から「遺族年金」が支給されます。(*1)
この額を、年額120万円(月額10万円)と仮定します。

毎月の生活費不足額として想定される額は、
21万円-10万円(遺族年金)-6万円(奥さんパート収入)=5万円
毎月5万円を第2子が22歳になるまでの期間、生命保険で保障してもらえばよさそうです。

このような保障をする保険として、「収入保障保険」という名称で呼ばれる保険があります。(*2)
一定年限まで、給料のように保険金がでる保険です。

このような保障がある商品として、ネクスティア生命「カチッと収入保障」という商品があります。
35歳、男、月5万円保障、55歳まで保障
当初死亡保障額 =1,200万円 (5万円×12ヶ月×20年)
月額保険料 1,165円

○お子さんの教育費不足額の試算
大学までの教育費を一人当たり以下のとおり仮定します。(*3)
小学校まで100万円、中学校100万円、高校300万円、大学500万円、合計1000万円

お子さんの教育費積立額が、各100万円づつ既に積み立てられていると仮定します。
そうしますと、不足する教育費は1000万円-100万円=900万円/人です。

この金額を保険で補填してもらうことが考えられます。
(しかし本当は、各種奨学金制度などがあり、全て保険で補填することは考えなくて良いのですが)

お子さんお二人とも、大学卒業までの期間は、概ね20年です。保障してもらう期間(保険期間)は、20年とします。
このような一定期間の死亡保障をする「定期保険」という保険があります。(*4)

例として、オリックス生命の定期保険商品「ファイン・セーブ」で試算します。
35歳、男、保険金額900万円、保険期間20年
月額保険料 2,628円
お子さんお一人あたり900万円の保障としましたので、
月額保険料 2,628円×2=5,256円

この保険に加入後、第1子さんが小学校卒業されたら、保険で保障してもらう金額がその分少なくなるので、保障額を100万円減らし、第2子さんが小学校を卒業されたら、保障をさらに100万円減額。
このようにしていくと、余分な保障になりません。また、保険料も節約できます。

○まとめ
御主人Aさんに必要と考えられる、当初死亡保障額(遺族のための保障額)
1200万円+900万円+900万円=3000万円

上記保障に必要な、月額保険料合計 1165円+5256円=約6400円

○最後に、「老後の為にお金が手元に入るような保険が良い」とのことです。
しかし、老後は「いつ起こるかわからない」ことではありません。保険の活用は優先しないほうがよろしいかと思います。
積み立てやすいが、引き出しにくくする工夫として、例えば、
・毎月自動的に引き落とされる積立預金などを活用
・積立預金口座にはキャッシュカードは作らない
・近い銀行ではなく、少し遠い銀行を使う
このような工夫をされ、保険などを使うことなく、将来のお二人のために積立をしていったらいかがでしょう。

--------------------
(*1) かづな先生の保険ゼミ-遺族年金
http://www.fp-kazuna.com/insu/social/59.html
国民年金と厚生年金とでは年金給付額に差がある。厚生年金のほうが手厚い。

(*2)収入保障保険 比較
http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-259.html
上記ブログに記載されているSBIアクサ生命は、現在ネクスティア生命に変更になっている。

(*3)ocnマネー-子どもの教育費はいくらかかる
http://money.ocn.ne.jp/home_economics/family/d004.html

(*4)定期保険 比較
http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-290.html

実は、「収入保障保険」も「一定期間の死亡保障をする保険」なので、「定期保険」の一種。
「収入保障保険」は、保険金が分割(毎月ごと等)で支払われる保険。
「ファイン・セーブ」のような保険は、保険金が一括で支払われる保険。

☆生命保険での保障額の考え方
http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-109.html

------------------
***このQ&Aは、yahoo知恵袋で2011/1/15にあった質問「生命保険についてみなさんの力を貸してください」http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1253815682 、及びこれに対して私(ハンドルネームucosmos_fc2)が2011/1/16に回答した内容をもとに、一部改変した内容を掲載しています。***
------------------

☆当ブログ 関連記事☆(H24.10.8追記)

「オススメの保険は?」
「老後が心配。オススメの保険を教えて(40歳、独身女性)」
「どんな保険が良いかわからない」
「収入に対してどれくらいの保険料が一般的?(30歳代夫婦)」

生命保険の相談、どこですれば良い?(40歳、既婚男性)
「保険の無料相談に相談して大丈夫?(31歳・主婦)」
「保険代理店の「無料相談」は、「無料商談」」
「自分に合う保険を教えてもらえるお店はあるか」
「保険代理店に行く前に知っておくべきことを教えて(既婚夫婦)」

「ズバリ!どこの保険会社がトータルとしておススメ?」
「安心して加入できる国内の生保はどこ?」
「オススメの生命保険会社」

「社会保障制度のチカラ」
「入院費の支払に貯蓄を取り崩すのは損?」

「適正な保障額は?(会社員・既婚)」
「適正な保障額は?(自営業・既婚)(1)」
「適正な保障額は?(自営業・既婚)(2)」
「独身男性に必要な保険は?(30歳・独身男性)」

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《当ブログ・カテゴリー目次》
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 ・「はじめに         目次」
 ・「生命保険         目次」
 ・必要保障額の考え方 目次
 ・「医療保険         目次」
 ・「生命保険料       目次」
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(赤い文字で書かれたものは本記事に関連が深いカテゴリーです。橙色で書かれたものは、その次に関連があるカテゴリー。)
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秋桜児

Author:秋桜児
初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。
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