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お得な保険を教えて

たまに、「yahoo知恵袋」や「教えてgoo」などの質問掲示板に「『お得な保険』を知りませんか?教えてください。」という質問を見かけます。

私がその質問に答えるとしたら、「民間保険で、お得な保険はありません。」、あるいは、「公的保険よりお得な民間保険はありません。」と答えます。
民間保険では、契約者が受けとる保険金は、「『契約者が払う掛け金』マイナス『保険会社手数料』」です。
一方、国民年金を例にすれば、加入者が受け取る年金は、「『加入者が払う掛け金』プラス『税金』」です。(*1)

平成24年12月31日の朝日新聞に「年金の周知度 利点を知らせる工夫を」という社説がありました。

この社説によると、国民年金はその半分を税金でまかなっている「お得な制度」だということを33.4%の人しか知らなかったということです。(認知度は6年前から7ポイント低下)
また、国民年金に加入していれば、重い障害を負った場合、障害年金として月約65000円~82000円が一生涯受け取れる(*2)という紹介もありました。こちらの認知度は54.1%。(認知度は6年前から5ポイント低下)

平成26年からの消費増税のうち約1%は年金に投じられるが、もし、無年金になれば、税の払い損。

一方、国民年金の未納者(保険料を2年間、全く納めていない人)のうち、民間の個人年金に入っている人が8.6%もいて、月平均で14000円の保険料を払っている。国民年金の15000円とほぼ同額。

朝日新聞の社説では、このような実態について、制度を周知させる努力が足りなかったからと書いています。

民間生命保険の営業員は、保険契約をとるために、消費者に関心がなくても近寄ってきます。この営業員たちは、公的保険制度が「お得な制度」だなどと言ってくれません。「万一、寝たきりになったらどうしますか?」などと不安を煽り、「この保険に加入すれば寝たきりになっても、大丈夫。」などと言ってきます。
民間の個人年金とおよそ同額の保険料を払って国民年金に加入していれば、老後の年金だけではなく、障害保障やさらに遺族保障まで付いている、などとは教えてくれません。

残念ながら、年金事務所の人は、国民年金制度の理解促進のために、民間の保険営業員のように近寄ってきてはくれません。

経済評論家 山崎 元氏は、「超簡単 お金の運用術」で「投資商品、金融商品では、基本的に売り手が熱心に売っているというものは買ってもメリットがないことが多い」と書いています。(*3)
一方で、本当にメリットが大きいものは、熱心に語られないようです。
私たちは、「売り手が熱心に売っている」(本当はオトクでない)保険商品に耳を傾けがちですが、本当にメリットが大きいものを見分ける眼が大事なようです。

--------------------
(*1)なぜそんなに民間保険を契約したいのですか?
http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-330.html

(*2)社会保障制度のチカラ
http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-274.html

(*3)絶対儲かる話
http://ucosmos.blog95.fc2.com/blog-entry-260.html
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☆当ブログ 関連記事☆
「社会保障制度のチカラ」
「国民年金の威力」
「高額療養費制度のチカラ」
「民間保険の公平と公的保険の公平
「公的年金財政破綻のウソ」
「なぜそんなに民間保険を契約したいのですか?」


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初めて生命保険を契約してから○十年。
営業員に勧められるがままに保険契約してはいけないと分かってから、○年。
自分の二の舞になって欲しくないと願っている、妻子持ちの中年サラリーマン。
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