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「落石注意」は難しい

先日、夏休みに車で少し遠出したときのこと。

走っているうちに、山道になっていきました。
山の斜面の途中に道路を作ったような道。
道路には「落石注意」の標識。
落石注意

「『落石注意』って言ったって、車を運転している自分は、落ちてくる石に対して、一体どのように注意したらいいの?」

        動物注意標識
「動物注意」の標識があったなら、「動物が急に飛び出してくるかもしれないから、ゆっくり走ろう。」と考えることもできるけど・・・。

「落石注意」について、調べてみました。
(検索サイトで見てみると、私と同じように思っていた人が、他にも結構いました。)

【わかったこと】
(1)「落石注意」の標識の意味
 この先に路側より落石のおそれがあるため車両の運転上注意が必要であることを指します。なお、「落ちてくる石(岩)」もしくは「道路に落ちている石(岩)」の一方のみに対して注意が必要であるということではありません。(国土交通省HP(*1)より)

(2)「落石注意」の表示による道路管理者の責任
 落石が起きている場所では、単に「落石注意」の標識により注意を促しただけでは、道路管理者の責任は免れない、という最高裁の判決がありました。(*2)

(3)わかったことをまとめると
 「落石注意」の標識は、この先に「道路に落ちている石」があるかもしれないから気をつけて運転しよう、という注意喚起になることは一応わかりました。「道路に落ちている石」があるということは、「落ちてくる石(岩)」があったからだろう、と一応想像できます。
道路管理者は、「落石注意」の標識を立てただけで、「あとは、オラ知らねぇ。」と言えないこともわかりました。

【引き続き、疑問】
(1)「道路に落ちている石」に対して
 標識は、ぱっと見て、その意味がわかることが必要です。「落石注意」のあの絵を見て、落ちている石が思い浮かぶ?

(2)「落ちてくる石」に対して
 標識は、ぱっと見て、どうしたらよいかが判断できることが必要です。「落石注意」のあの絵を見て、石が落ちてくる可能性以外、何かわかる?

 「落ちてくる石」に対して、注意することが有効なのは、落ちてくる石を見て避けることができる人だけです。歩いている人、自転車に乗っている人、他はスーパーマン、くらいでしょう。自動車を運転している人は、ほぼ避けられません。

標識で知らせているのは、「落石の可能性があることだけは、一応知らせておくね。『落ちてくる石』で損害が発生したら弁償するから、万一落ちてきちゃったら、ごめんね。可能性の高さ?ちょっと言えないよ。どうしたらいいかについても、ちょっと言えないな。あとは、自己責任ということでヨロシク。」ということでしょうか?

【では、どうしたら・・・】
(1)標識の表示を少し変えたら
 ①「道路に落ちている石(岩)」にも注意を払ってもらいたいのならば、道路上の石(岩)も表示するのはどうでしょう。
 新・落石注意
 ②「落ちてくる石」に対する危険度が、ある程度わかるようにするために、危険度に応じて、表示する石の数を変えたらどうでしょう。危険度が高い箇所には、表示する石の数をもっと増やすとか・・・。
 標識に表示する石の数が多い場合は、併せて、雨天時等の迂回路を示す必要があるかもしれません。

(2)標識の近くに、落石防護工事の予定を表示したら
 例えば、「落石の危険度の高い順に、順次○○工事を進めています。この箇所は、○○県内○箇所中、○番目に行う予定です。現在、○番目の工事まで終了しました。」とか。
落石の可能性の高さについて、一応の目安になります。安心が高まる時期が近いのかどうかがわかります。


オジサンの独り言ですが、善処いただけるとうれしいのですが・・・。

------------------
(*1)国土交通省 「こんな道路標識知っていますか?」
http://www.mlit.go.jp/road/sign/sign/douro/road-sign-topics.htm

(*2)最高裁判所 判例(昭和45年08月20日 )
 http://www.courts.go.jp/search/jhsp0030?hanreiid=54103&hanreiKbn=02
 一、国道に面する山地の上方部分が崩壊し、土砂とともに落下した直径約一メートルの岩石が、たまたま該道路を通行していた貨物自動車の運転助手席の上部にあたり、その衝撃により、助手席に乗つていた者が即死した場合において、従来右道路の付近ではしばしば落石や崩土が起き、通行上危険があつたにもかかわらず、道路管理者において、「落石注意」の標識を立てるなどして通行車に対し注意を促したにすぎず、道路に防護柵または防護覆を設置し、危険な山側に金網を張り、あるいは、常時山地斜面部分を調査して、落下しそうな岩石を除去し、崩土のおそれに対しては事前に通行止めをするなどの措置をとらなかつたときは、通行の安全性の確保において欠け、その管理にかしがあつたものというべきである。
 二、国家賠償法二条一項による営造物の設置または管理のかしに基づく国および公共団体の損害賠償責任については、過失の存在を必要としない。

--------------------
 (H25.8.25 一部加筆修正)


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