多額の保険料を支払って、三大疾病特約や介護特約など様々な特約を付加することにより、
十二分な保障内容の終身医療保険に加入すれば、一生涯の安心を得られるのでしょうか・・・・・。
答えは、NOです。
なぜなら・・・
加入して、今現在安心をもたらしてくれている終身医療保険は、
加入した時と変わらない物価水準だから、
加入した時と変わらない社会保障制度だから、
そして、加入した時と変わらず健康だから、
今現在も引き続き、生涯安心な気持ちがしているだけなのです。
30歳の人が、終身医療保険を契約したとしましょう。
その人に一生涯の安心を与えるためには、その人が平均寿命まで生きるとすれば、約50年間に亘って加入当時と変わらない世の中であることが必要です。
もし、物価が今の何倍も上がれば、1日入院して5千円や1万円貰っても役に立たなくなるかもしれません。
逆に物価が安くなって、それに連動して給料も下がったら、月々数千円の保険料も払えなくなるかもしれません。
もし、公的医療保障制度が改悪されて、自己負担額が増えたら、民間医療保険で1日入院して5千円や1万円貰っても役に立たなくなるかもしれません。
逆に公的社会保障制度が充実して、入院しても医療費の自己負担額が減れば、わざわざ毎月保険料を払ってまで民間医療保険に加入する必要がなくなるかもしれません。
もし、終身医療保険に加入した後に病気がちになって、その医療保険で保障してくれる通算入院限度日数を超えてしまったら、もうそれ以上その医療保険から保障は得られません。
また、逆に医学が進歩して、ほとんどの病気が入院しなくても治るようになったら、今の医療保険では保障されません。なぜなら、今の医療保険は入院しないとお金がもらえないのですから。
このように、終身医療保険が一生涯あなたを守ってくれる保障はないのです。。
医療保険を販売しているのは営利企業です。
今加入の終身医療保険で、将来の社会情勢の変化に対応してあなたを守ってくれるほどお人よしではありません。
したがって、
終身医療保険に加入して得られる安心は、「一生涯の安心が得られた」と感じている、今現在得ている安心感に過ぎないのです。
それでは、生涯にわたって病気へのリスクに対して安心を与えてくれるものはないのでしょうか。
個人的には、
生涯の安心を与えてくれる可能性が最も高いのは、公的医療保障制度だと思っています。
なぜなら、今の民主主義の世の中では、多くの国民が現行の医療保障制度の堅持を望むのであれば、大幅な改悪は考えにくいからです。
但し、私も神様ではないことは、お断りしておきます。
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私も我が国で売れれている一般的な医療保険や入院特約は
生涯を保障しないと言う考えです。
http://www.hiroks.com/rocohouse/kaku/syyusinniryou.htm
したがって私は昔から【入院特約】(医療保険が無かった)の
解約返戻金を上手に使うことを提案してきました。
http://www.hiroks.com/rocohouse/hokenkouza/dr_ken_hokennkouza.htm
ところが外資生保が【医療保険】を扱うようになって
今日ではどこの保険会社の【医療保険】を主力に扱うようになりました。
そして何時の間にか解約返戻金が無い(あってもごく僅か)医療保険が
あたりまえになってしまい、
その事がほとんど議論も開示もされないままに
保険会社のドル箱?商品になっている事に
私は疑問を感じています。